今日は、日中は暑かったんですが(東京)、夜一気に冷え込みました。
こういう天気が一番、体にはこたえるんで、体調管理に気をつけたいものです。
面接でよく、当社の評価制度について聞かれることがあります。
まだまだ正直、きちんと制度化できているわけではないんですが、給与査定については、当社の場合は基本的に、各部署(または関連会社)の責任者がメンバーを査定し、役員会で承認する、という流れになっています。
ので、私が直接給与を査定しているわけではないんですが、それでも評価には口出しはしていますので、大きいくくりでの基準を簡単にまとめてみます。
・お客様の方向にどれだけむいているか
サービス作りでも、個別の制作・開発案件でも一緒なんですが、どれだけお客様の立場にたった提案、サポートを行えているか、という点です。
直接お客様と接点をもつスタッフはもちろん、エンジニアであったり、社内向けの仕事であったりしても、同じです。
当社のサービスを使って良かった、仕事を頼んで良かった、とどれだけ多くのお客様に喜んで頂けるか。
この点において、ゴールというものは無く、とことん追求していく必要があります。
・社内の連携を意識しているか
スタンドプレイではなく、他人との協力や、情報の共有に取り組み、組織的な動きがどれだけ出来ているか、という点です。
1人1人ばらばらに動いているのであれば、そもそも会社である必要はなく、組織として動いて初めて、お客様に良いサービス、仕事を提供出来ます。
また、同じ部署内だけでなく、他の部署や関連会社間での連携も、同じ理由で意識してほしいと思っています。
・どれだけ責任感をもって、仕事に取り組んでいるか
結果はもちろん大事ですが、プロセスとしてどれだけ一生懸命仕事に取り組んでいるか、という点です。
早く出社したり、遅くまで仕事をしたり、という時間での考え方も1つはあるのですが、夜遅くまで残業だけすればいい、みたいな単純なものではなく、総合的に仕事に取り組む姿勢を見ています。
#残業を推奨しているわけではありません
与えられた仕事をただこなすだけでなく、自分でどれだけ仕事を創造していけるか、というのも大切なポイントです。
・当社の方向性をどれだけ理解しているか
グループ全体の方針、自分が所属する会社や事業部の方針や目標を理解し、意識的に仕事に取り組み、また組織がその方向に進み、目標を達成するために、個人としてどういった点に取り組んでいるか、という点です。
上記は順不同です。
もちろん経営者としては、一方的に社員を評価するのではなく、上記のような仕事に取り組んでもらえる環境を、意識して作っていかなければいけないと考えています。