評価制度2009年02月16日

今日は、日中は暑かったんですが(東京)、夜一気に冷え込みました。
こういう天気が一番、体にはこたえるんで、体調管理に気をつけたいものです。


面接でよく、当社の評価制度について聞かれることがあります。

まだまだ正直、きちんと制度化できているわけではないんですが、給与査定については、当社の場合は基本的に、各部署(または関連会社)の責任者がメンバーを査定し、役員会で承認する、という流れになっています。

ので、私が直接給与を査定しているわけではないんですが、それでも評価には口出しはしていますので、大きいくくりでの基準を簡単にまとめてみます。


・お客様の方向にどれだけむいているか

サービス作りでも、個別の制作・開発案件でも一緒なんですが、どれだけお客様の立場にたった提案、サポートを行えているか、という点です。

直接お客様と接点をもつスタッフはもちろん、エンジニアであったり、社内向けの仕事であったりしても、同じです。

当社のサービスを使って良かった、仕事を頼んで良かった、とどれだけ多くのお客様に喜んで頂けるか。
この点において、ゴールというものは無く、とことん追求していく必要があります。


・社内の連携を意識しているか

スタンドプレイではなく、他人との協力や、情報の共有に取り組み、組織的な動きがどれだけ出来ているか、という点です。

1人1人ばらばらに動いているのであれば、そもそも会社である必要はなく、組織として動いて初めて、お客様に良いサービス、仕事を提供出来ます。

また、同じ部署内だけでなく、他の部署や関連会社間での連携も、同じ理由で意識してほしいと思っています。


・どれだけ責任感をもって、仕事に取り組んでいるか

結果はもちろん大事ですが、プロセスとしてどれだけ一生懸命仕事に取り組んでいるか、という点です。

早く出社したり、遅くまで仕事をしたり、という時間での考え方も1つはあるのですが、夜遅くまで残業だけすればいい、みたいな単純なものではなく、総合的に仕事に取り組む姿勢を見ています。
#残業を推奨しているわけではありません

与えられた仕事をただこなすだけでなく、自分でどれだけ仕事を創造していけるか、というのも大切なポイントです。


・当社の方向性をどれだけ理解しているか

グループ全体の方針、自分が所属する会社や事業部の方針や目標を理解し、意識的に仕事に取り組み、また組織がその方向に進み、目標を達成するために、個人としてどういった点に取り組んでいるか、という点です。


上記は順不同です。

もちろん経営者としては、一方的に社員を評価するのではなく、上記のような仕事に取り組んでもらえる環境を、意識して作っていかなければいけないと考えています。

トラックバック

カレンダー

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

ブログの更新情報を購読

Blog Widget by LinkWithin